見ていますか?裏面表示。

こんにちは。

あっという間に冬の気温になってしまいましたね。

今年ももう1ヶ月半ほど。。。。時の早さに驚いています。

さて今日は、最近弊社にて無添加手作り化粧品の取り扱いを始めましたので、

「自分に合う化粧品とは?」というお話をさせていただこうと思います。

突然ですが、

皆様は化粧品を選ぶ際にどのようなことを基準にされているでしょうか?

・敏感肌なので、「敏感肌用」と書かれてあるものを選ぶ。

・メーカーで選ぶ。

・コスパやタイパで選ぶ。

・口コミやインフルエンサーのオススメなどで選ぶ。

・CMやSNSなどで話題になっているものを選ぶ。

・イメージタレントやインフルエンサーで選ぶ。

・テスターを使ってみて良さそうなものを選ぶ。

・ナイアシンアミドやレチノールなど良さそうな成分が入っているものを選ぶ。

・パラベンフリーや無添加、植物由来、ケミカルフリーなどで選ぶ。

・具体的な肌の悩み、どうなりたいかの希望で選ぶ。

などなど…

人によって選ぶ基準は千差万別ですが、そうして選んだ化粧品が「なんだか肌に合わないな」

と感じた経験がある方は少なくないのではないでしょうか。

私も以前は、「敏感肌」「美白」「CMでよく見るから」

「フォローしているインフルエンサーがおすすめしていたから」

等々の理由で化粧品を選んでいました。

結果、使ってみてよかったものもあれば、全然肌に合わずに

肌荒れを起こしてしまったものもありました。

結局は、化粧品というものは、使ってみないと分からないというのが本当のところでして、

トライアンドエラーしかないのかなと身も蓋もないことを思っているのですが。

ただ、「自分に合う傾向」というものは、ある程度見極められるのかなと。

では、何で見極められるのか?

それは、化粧品の「成分表示」です。

化粧品の成分表示というと、あのカタカナがいっぱい羅列している、そう、あれです。

見たことあるけれども「水」とか「エタノール」とか「パラベン」とか??

聞いたことのあるものしか分からないし…

そもそも難しそうで見ても分からない…

という方も多いのではないでしょうか。

おっしゃる通りです。

化粧品の成分は、とにかく種類も多く、難しいものも多いです。

ですが、表示の法則さえ抑えてしまえば、成分表示をざっくり読めるようになります。

さらに、自分に合う成分の名前を覚えてしまうと、化粧品選びの参考になるかと思います。

まず、化粧品表示の法則を見てみましょう。

例えば化粧水の場合…

※一例です。実際にある化粧品の表示ではありません。

全成分:

水・グリセリン・ペンチレングリコール・ヒアルロン酸Na・ハトムギエキス・コメ発酵液・グリチルリチン酸2K・BG・フェノキシエタノール・香料

この表示を見た際に、まず、抑えたいポイントがあります。

それは、「1%のライン」です。

まず、化粧品は薬機法により、化粧品を構成する全ての成分を表示しなければならない

というルールがあります。

※キャリーオーバー成分という全成分表示に記載する義務のない微量成分を除く。

表示の仕方にもルールがありますが、

化粧品は「配合量の多い成分から表記する」というルールがあります。

※1%以下の成分や着色料、香料などは除く。

スキンケア化粧品は、「水」「油」「界面活性剤」が基本ベースに作られていて、

化粧水は、そのほとんどが「水」で80〜95%。次に「水性成分」で5〜20%、「油性成分」0〜0.5%

水性成分と油性成分を混ぜる役割の「界面活性剤」0〜1%、「美容成分」「抗炎症成分」などは1%

という割合で構成されています。

※その他の化粧品も水・水溶成分・油性成分・界面活性剤の割合を変えて構成されています。

この、構成のおおよそを占める成分が、その化粧品の使用感や肌に合う・合わないを

決める重要なポイントで、

それを判断できるのが、「1%のライン」です。

さて、先程の成分表示に戻って考えてみますと、

全成分:

水・グリセリン・ペンチレングリコール・ヒアルロン酸Na・ハトムギエキス・コメ発酵液・グリチルリチン酸2K・BG・フェノキシエタノール・香料

おそらく、「1%のライン」は、ここ。

「ペンチレングリコール」と「ヒアルロン酸Na」の間です。

水は言わずもがな「水」で、構成の80〜90%を占めます。

次に2番目に多い「グリセリン」ですが、こちらは昔から使用される水溶成分で、

とても優秀な保湿成分です。

3番目の「ペンチレングルコール」、こちらも水溶成分。

そして、4番目の「ヒアルロン酸Na」ですが、こちらは美容成分のため、

配合は1%以下と予想されます。

ということで、「ペンチレングリコール」と「ヒアルロン酸Na」の間に

1%のラインがあると予想されます。

この1%のラインの前、構成の大部分を占める骨組み部分の成分が何なのか?

そして、その成分は自分に合っているものか?

刺激性はどうか?というのが重要なポイントです。

水は置いておいて、次に多い水溶成分「グリセリン」は、保湿力も高く、

肌にも存在している成分なので、アレルギー性も弱く、低刺激なものです。

しっとり保湿性の高い化粧水にはグリセリンを配合する場合も多いですが、

使用感をさっぱりさせたい場合は「BG」や「エタノール」などの水溶成分が使われがちです。

どういう効果を狙いたいか、使用感をどのようにしたいかで

化粧品の構成は変わります。

自分の肌がどういう傾向にあるかを把握した上で、

それに合う成分が何か?を知っているだけでも、自分の肌にあう化粧品を選ぶヒントになります。

例えば、

乾燥肌の人は、グリセリンのような保湿効果の高い成分は肌に合いそうですが、

エタノールのような揮発性のある成分は、肌を乾燥させてしまいます。

逆に、ニキビができやすい人の場合は、グリセリンはしっとりと栄養素が多すぎて

ニキビの原因菌であるアクネ菌のエサになってしまうという話もあります。

とはいえ、同じ成分でも配合量により影響が出ることもあれば、出ない(気にならない程度)

こともありますし、お肌の状態は、体調や体の周期、ストレス、天候、生活習慣、生活環境

等々の影響を受けることもありますので、一概には言えないところもあります。

ですが、自分に合う化粧品を選ぶ上で、

今手に取った化粧品は、

自分に合う成分で構成されているのか?

逆に気をつけたい成分が多く配合されていないか?

その2点をざっくり把握しておくだけで、

化粧品選びの大きなポイントになると思います。

長くなってしまいました。。。

ですが、化粧品の裏面表示って見てみると意外と面白いのです。

次回は、取り扱いを始めた「LA LA HONEY化粧品」についてお話ししたいと思います。

それでは。

参考

『美肌成分事典』    白野 実・かずのすけ著  

主婦の友社(発売)イマジカインフォス(発行)

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