まだまだ暑いと思っておりましたが、いつの間にやら秋の気候ですね。
さて、だいぶご報告が遅くなってしまいましたが、今年の農業プロジェクトは
8月に一次収穫が終わり、今年も数量限定で野菜食べ比べセットを販売をさせて頂きました。
今年も4月からプロジェクトはスタート。
去年よりも多い12品目に挑戦しました。
(きゅうり、トマト、ナス、キャベツ、大根、白菜、メロン、スイカ、かぼちゃ、さつまいも、
りんご(ふじ)、りんご(王林))
いずれも酵素入りの水で育てたものと酵素無しの通常の水やりをしたもの。
他は全て同条件で育てます。
意気揚々とスタートした2年目農業プロジェクトですが、
自然の厳しさをまざまざと見せつけられることに。
気候変動が激しく何度も苗がだめになってしまい、何度も何度も植え替えをしました。
また、酷暑の影響で枯れてしまったり、実がうまく付かなかったり、
葉物野菜は葉が巻かなかったり…
特に、酵素なしの畑は高温障害の影響をもろに受けてしまい、収穫量が激減。
収穫を諦めた作物もありました。
そんな中でも、酵素ありで育てた野菜たちは気候変動や高温障害にも強く、
酵素無しの畑の作物よりも収穫量があり、長い期間収穫できることが分かりました。
葉が青々として枯れていない!
小さいけれどキャベツになってる
商品にはならなかったけど立派に成長!
商品にはならないけど太くて立派に!
ちなみに、根っこを抜いてみると、こんなに違いが!
左が酵素無し、右が酵素あり
左が酵素無し、右が酵素あり
きゅうりもトマトも左の酵素無しの根っこは根の伸びがいまいち。
一方、右の酵素ありの根っこは根の本数や広がりがすごい!
この根で土中の水分や養分をより多く取り入れ、気候変動にも負けない樹になるのですね!
気候変動に強いだけでなく、味わいにも違いが出ました。
野菜の品種や個体差はありますが、酵素ありの方が味が濃くて旨味が濃いことが分かりました。
特にトマトとナスはその違いが顕著に現れました。
種が多い。そして味が濃い
小玉スイカも酵素ありはどれも大きく育ち、お客様から「小玉じゃないね」と言われるほど。
酵素を与えることで、野菜は気候変動に強く、
実りよく美味しい野菜になるということが分かりました。
さて、夏野菜は終わってしまいましたが、11月にはりんごとさつまいもが収穫となります。
販売もする予定ではおりましたが、今のところ詳細は未定です。
また、追加の報告をしたいと思います。
今日はここまで!長文お付き合い頂きありがとうございました。